●補助対象簡易診断の使用上の注意
所有している船舶が対象か診断してみましょう。
補助対象の可否と補助率、上限金額の診断が可能です。
またお手元に「船舶検査証書」をご用意いただくと、より正確な診断が可能です。
なお、正式には交付申請をしていただいた後、事務局で審査のうえ補助対象・補助金額が確定します。
まずは交付申請をお願いいたします。
●注意事項
①航行区域が2時間限定沿海の旅客船(旅客定員13名以上の船舶)であり、海上運送法の旅客定期航路事業又は旅客不定期航路事業に使用する船舶は、令和4年11月8日以降令和5年5月31日以前に業務用無線設備を購入した場合のみ補助対象となります。
②航行区域に関わらず、旅客船が令和6年4月1日以降に業務用無線設備を購入する場合にあっては、令和6年4月1日以降最初に迎える定期的検査(中間検査または定期検査)を受けた日までに購入した場合のみ補助対象となります。
③航行区域に関わらず、旅客船が令和6年4月1日以降に非常用位置等発信装置を購入する場合にあっては、令和6年4月1日以降最初に迎える定期検査を受けた日までに購入した場合のみ補助対象となります。
~ 簡易診断の使い方 ~
下記手順で診断を行い所有船舶が補助の対象になるか確認してください。
手順1 各項目をプルダウンから選んで回答してください。
・船舶検査証書を参照いただき、総トン数、長さ、航行区域、旅客定員、最大とう載人数を下のプルダウンから選択してください。
また、海上運送法の適用有無・遊漁船業の適正化に関する法律の適用有無を下のプルダウンから選択してください。
・航行区域は、「平水区域」である場合は、実際に航行するものを選択してください。
「沿海区域」である場合は、ただし書きの記載内容を確認してください。ただし書きに記載がある場合の多くは2時間限定沿海や沿岸5海里となります。
詳細は航行区域判定ガイドを参照ください。
手順2 航行する水域の最低水温を選択してください
改良型救命いかだ等の補助対象の診断には航行する水域の最低水温の選択が必要となりますので、全国水域MAPで航路を含む水域の最低水温を確認してください。
※航路が複数の水域に及ぶ場合は最も低い水域の最低水温を確認してください。
※全国水域MAPの使い方はこちらをご覧ください。